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睡眠外来SLEEP OUTPATIENT CLINIC
睡眠外来
診療時間
火・木 9:00~18:00(最終受付17:30) 金 9:00~17:00(最終受付16:30)
主な対象疾患
睡眠時無呼吸症(SAS)
睡眠時無呼吸症とは
睡眠時無呼吸症(SAS)とは、睡眠中に呼吸が止まる、また浅く・弱くなることで十分な睡眠を取ることができず日常生活に障害を引き起こす疾患です。
夜間に繰り返される無呼吸で、血圧中の酸素が低下したり、中途覚醒が発生したりすることで、睡眠を妨げ日中の眠気を増加させるだけでなく、身体に種々の悪影響をおよぼすことがわかってきています。
睡眠時無呼吸症(SAS)の原因でもっとも多いのが上気道(空気の通り道)が睡眠中に塞がったり、部分的に狭くなったりすることで起こる睡眠障害で、閉塞性睡眠時無呼吸症(OSAS)と呼ばれております。
OSASはいびきをかくだけ、眠りが不十分になり日中に眠気が残るだけと考えられがちですが、実は様々な合併症を引き起こします。
睡眠中に酸欠状態になることで、少ない酸素を全身にめぐらすため心臓や血管に負担がかかります。この状態が長く続くとさまざまな生活習慣病の合併症を引き起こすと言われており、加齢と共に脳卒中・心不全・虚血性心疾患・不整脈・糖尿病など多くの疾患のリスクが上がります。